本記事は、以下のような方向けに作成しています。
資格や目標のために勉強をしたいけれど、仕事をしながら勉強を継続するのがきつい
いきなりですが、上記のような方のための結論です。
仕事をしながら勉強を継続させるためには、習慣化とモチベーションの維持が重要
本記事では、勉強を習慣化させモチベーションを維持していくためのコツについて紹介します
それでは早速見ていきましょう!
仕事をしながら勉強すべき理由
仕事をしながらでも勉強したほうが良い理由は下記の3つです。
- 自分への投資になる
- 視野を広げることができる
- 自分の軸を見つめ直すことが出来る
自分への投資になる
現代は、不確実性が高いVUCAの時代となっており、昔のように1社で勤め上げることに対してリスクがある時代となっています。そのため個人としては、働いている会社での仕事をこなすだけでは、会社が傾いた際に共倒れしてしまう可能性が出てきています。
そうならないためには、個人としてのスキルを上げる必要があります。そして、仕事の時間以外で勉強をすることはスキルに対する投資となります。
また、1社で勤め上げることができたとしても、仕事以外の勉強をして幅を増やすことは、現在の会社での仕事への気づきやアイディアの源になるので、結果としてキャリアップにもつながるでしょう。
視野を広げることができる
現代は技術の進歩や時代の変化のスピードが早く、これに対応するためには視野の広さが重要になります。
視野を広げるためには知識の幅を広げることが有効ですが、普段の仕事においては活動のフィールドが限られているため、いかに仕事の中で知識を吸収しようと頑張ったとしても、色々な方面の知識を身につけることは中々難しいです。
これに対して、仕事とは関係のない領域の勉強を仕事の時間外でやることは、知識の幅を広げることとなり、視野を広げることに役立ちます。
自分の軸を見つめ直すことが出来る
今やっている仕事が本当に自分に向いている仕事なのかと悩む方は多くいると思います。この悩みの種は、今やっている仕事以外の知識や経験がなく、隣の芝が青く見える状態になるために発生しがちです。
一方で、仕事以外で気になっているフィールドの勉強をすると、そのフィールドの疑似体験をすることができるので、仕事をしているだけでは気づけなかった自分の興味や特性を見つけることが出来ます。結果として、仕事以外の勉強をすることで自分の軸を見つめ直すことが出来ます。
仕事をしなら勉強するのがつらい原因
仕事をしなら勉強するのがつらい原因は主に下記の4つが挙げられます。
- 明確な目的がない
- 無理した勉強計画を立てている
- 時間を確保できていない
- 孤独に勉強している
明確な目的がない
1つ目の原因は、勉強する目的が明確でなく曖昧なことがあげられます。
例えば、「プログラミングを勉強しよう」と漠然と思っていたとしても、その上でどうなりたいといった明確な目標が無ければ、勉強しても自分の身になっていると感じることが出来ず、結果として途中でつらくなったり、長続きしないなくなってしまいます。
無理した勉強計画を立てている
2つ目の原因は、無理した勉強計画を立てていることがあげられます。1つ目の原因として、目的を明確にすることを挙げましたが、目的に対して勉強を進めていくためには勉強計画を立てることが有効となります。この際、目標達成までの期間が短すぎたり、一日の勉強時間に対してやらなければならない量が多かったりすると、途中で計画倒れになってしまうリスクが高まり挫折してしまうことになるでしょう。
時間を確保できていない
3つ目の原因は、時間が確保できないことが挙げられます。目的を明確にしても、実際に勉強する行動に移すことは難しかったりします、例えば、仕事から帰ったら疲れ果てていて寝転がってしまったり、挙句の果てにはTVやスマホを見ているうちに勉強するはずの時間が過ぎ去ってしまった…等という事は起こりがちだと思います。このように、意識的に勉強する時間を確保しないと、他のことに誘惑されてしまい結果として勉強が進まないことになってしまいます。
孤独に勉強している
4つ目の原因は、孤独に勉強していることが挙げられます。自分が今勉強している状況を話したり共感したりする人がいると勉強も継続しやすいです。逆に話したり共感したりする人がいない状況では、自分の中で悶々と悩みを抱えてしましがちです。中には一人で黙々と勉強を進められる方もいるとは思いますが、このような状況でつらくなり勉強が継続できないケースは多いと思います。
仕事をしながら勉強を続けるためのコツ
仕事をしながら勉強を続けるためのコツを紹介します。
- 明確な目標を立てる
- 勉強のスケジュールを具体的に立てる
- 決まった時間に勉強することを仕組み化する
- 勉強した内容を話し合える仲間を見つける
明確な目標を立てる
勉強をすることに対して、自分でなりたい理想像を決め、目標やゴールを明確に設定しましょう。例えば、「プログラミングを勉強しよう」と考えた場合は、自分でデザインしたWebサイトを作ったり、アプリを作ったりなど、具体的なアウトプットを目標にすると良いでしょう。目標やゴールを明確にすることで、勉強をするモチベーションを向上させましょう。
勉強のスケジュールを具体的に立てる
明確な目標が決まったら、勉強のスケジュールをに立てていきましょう。スケジュールについては、目標から逆算したやるべきことを洗い出すことがポイントです。また、やるべきことについては、一日どこまでやるかという観点で細分化しましょう。
例えば、参考書であれば「○〇ページ〜○〇ページまで実施する」といったように、具体的に細分化していきます。このようにスケジュールを組むことで、その日にやるべき勉強の内容が明確になり、一日ずつ着実に計画をこなしていくことで、着実に目標に近づくことができます。
また、目標までの進捗状況も把握できるため達成感を感じることで、モチベーションを向上させることも出来るでしょう。
決まった時間に勉強することを仕組み化する
計画したスケジュールを着実に実行していくために、決まった時間に勉強することを仕組み化しましょう。決まった時間の作り方として、スキマ時間の活用する方法がおすすめです。なぜなら、普段の仕事が忙しいと中々まとまった時間を毎日確保することが難しいからです。スキマ時間としては、以下のような時間で勉強できないか検討してみましょう。
- 起きた後や寝る前の時間
- 出社時、帰宅時の電車の中
- 仕事中での昼休み時間
- 食後・食前の時間
このように、毎日やることにくっつけて勉強することで、勉強する習慣づけをしていくことがコツです。小さい時間でもコツコツと積み上げて勉強を進めていきましょう。
勉強した内容を話し合える仲間を見つける
最後に、勉強した内容を話し合える仲間を見つけましょう。しかし、学生時代においてはクラスメイトなど勉強する仲間が自然にいるのに対して、社会人ではそうはいきません。気軽に仲間を作りたいのであればtwitterなどのSNSにおいて発信してみましょう。同じような勉強の発信をしている方をみつけたり、フィードバックをもらったりすることで、モチベーションを継続しましょう。
さいごに
これで仕事をしながら勉強を継続するのがきついと感じている人が、勉強のモチベーションを継続させるための方法についての紹介を終わります。
今回の記事では、勉強のモチベーションを継続させるための方法として、具体的な目標をもち、スケジュールを立て、時間を確保して着実に進めていくことが有効であることを紹介しました。ここで、スケジュールを立てて日々実行していくためのスケジュール管理ツールとして、私が運営する『Goal-Path』を紹介します。
Goal-Pathをおすすめするポイント
1.タスクと細分化したそれぞれの日のToDoを見える化
ガントチャートとカンバンボードによってタスクとToDoを分かりやすく見える化します。
2.自動でスケジュール作成
スケジュール作成や再調整を自動化することで時間を削減します。
3.タスク完了時のSNS投稿機能
タスク完了時に、その内容をSNSに投稿することができ、やる気を継続できます。
これらの機能が無料で使用できます。
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